【活動報告】紫外線から子どもたちの肌を守るために

私たちは、紫外線対策の啓発を通じて「未来の肌を守る」ことを目的に、日々活動を行っています。
その中でも特に重視しているのが、大人よりも皮膚が薄く、紫外線の影響を受けやすい子どもたちへの教育と啓発です。小学生の講座の様子はこちら

幼稚園で紫外線対策講座を実施しました

一生懸命、紫外線対策講座を聞く子供たち
今回、さいたま市の大古里幼稚園様にお邪魔させいただき、園児さんを対象とした紫外線対策講座を実施しました。
子どもたちにも理解しやすく、楽しく学べるように工夫した約30分間のプログラムには、以下のような内容を盛り込みました。

■ 紫外線対策5ヶ条をペープサートで紹介

お出かけの時間を選ぶ、日陰を使う、帽子をかぶる、長そでを着る、日焼け止めを塗るなど、子どもたちの身近な行動に落とし込みやすい紫外線対策5ヶ条を、カラフルなペープサートで楽しく伝えました。
視覚的なストーリーテリングにより、園児たちも集中して聞き入ってくれました。

■ 紫外線の「見えない力」を体感するイラスト体験

子どもたちにとって「紫外線」は目に見えず、実感しづらい存在です。
そこで、紫外線に反応して色が変わる特殊なイラストを使い、太陽光の下で色が変わる様子を観察。
「なんで色が変わったの?」「おひさまってすごい!」といった声が上がり、紫外線が実際に存在することを五感で理解する貴重な体験となりました。
紫外線を当てて色の変わる様子を楽しんでいます

■ 手遊び歌で楽しくおさらい

講座の最後には、紫外線対策のポイントを盛り込んだオリジナルの手遊び歌をみんなで歌いました。
手や体を動かしながら復習することで、楽しみながら記憶に残る学びの時間となりました。

園児用の講座の後ろには保護者の方も参加されており、一緒にお話を聞いてくださり
家に帰宅後親子で話すことで、子ども達の理解を深めることもできます。

なぜ子どもの肌を守るのか?紫外線対策が必要な本当の理由

私たちはこれまで、紫外線対策の重要性をさまざまな形でお伝えしてきました。
特に力を入れているのが「子どもの肌を紫外線から守ること」です。

では、なぜ大人以上に、子どもたちの肌を守ることが重要なのでしょうか?

■ 子どもの肌は大人よりも薄くて敏感

子どもの肌は、大人と比べて角質層やバリア機能が未熟で、水分量も少ないため、外部からの刺激を受けやすい状態です。
紫外線は目に見えないものですが、肌の奥にまで届き、細胞にダメージを与えます。

敏感な子どもの肌にとって、紫外線は大きなストレスであり、シミや乾燥といった目に見える影響だけでなく、将来的な肌トラブルの原因にもなり得ます。

■ 紫外線ダメージは「蓄積」される

紫外線による肌ダメージは、一度きりの影響ではなく、日々少しずつ蓄積していくという特性があります。
特に10代以下のうちに浴びた紫外線量が、将来のシミ、しわ、さらには皮膚がんなどのリスクに関係していることが、多くの研究で明らかになっています。

つまり、幼少期からの紫外線対策こそが、将来の肌の健康を守る鍵になるのです。

今回の取り組みを通じて、園児たちが楽しみながら紫外線とその予防方法について学び、保護者の皆さまにもその大切さが伝わるきっかけとなれば幸いです。

今後も私たちは、紫外線対策の普及・啓発を通じて、地域の健康意識向上と子どもたちの健やかな未来づくりに貢献してまいります。

 

 


 

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