和光南支援学校の社会体験
曇天の6月10日和光理研インキュベーションにある株式会社ピーカブーの会議室に埼玉県立和光南特別支援学校の生徒さん6人が、作業をしにきてくださいました。
株式会社ピーカブーの仕事を手伝ってくれるのは2回目です。
※前回の様子はこちらからご覧ください。
前回は、お仕事を学校に届けて、校内実習という形で進めてくれたのですが、今回は会社を訪問して行う郊外実習に協力させていただきました。
今回の仕事はチラシを折って封筒に入れる作業
到着したら、まずお互いの自己紹介から始めました。
続いて、私たち株式会社ピーカブーについて知っていただくため会社の紹介をさせていただきました。
今日の作業はピーカブーの事業の中の、どのような役割を果たすものなのか?また、ピーカブーとはどんな企業なのか、皆さんきょみ深くお話を聞いてくださいました。
今回は男子学生が多く、紫外線対策を意識したことはあまりなかったようですが、紫外線みっけなどを使いお話をさせていただくことで、興味を持っていただけました。
一通り紹介が終わったら、今日の作業についての説明です。
今回は、ピーカブーが今力を入れている事業の一つである通学帽子のDM作成をお願いしました。
A4のお便りを3つ折りにしてもらい、封筒に入れていく作業です。
思った以上に手際が良く、あっという間に完成しました。
効率的な役割分担
昨年の校内実習を見学させていただいた時にも思ったのですが、生徒さん同士がそれぞれ得意なこと、苦手なことをお互いに把握しており、作業をするときには、リーダーがそれぞれの得意分野に担当を割り振っていきます。
きっと普段から、それぞれの個性をみんなが認め合っており、助け合って物事を行うことを進めている様子が素晴らしいと思いました。手分けしての流れ作業の手際の良さにびっくりです。
今回ピーカブーに来て下さった皆さんは高校3年生で、翌週からそれぞれスーパーや宅配業者などに、実習が決まっているとのこと。
進路指導部としては、一人でも多く企業に就職し、そのお仕事を続けられることを望んでいますと、以前お話を伺いました。
まさに、チームワークがよく、素晴らしいメンバーでした。
今後の活躍がとても楽しみです。
紫外線対策5か条