色素性乾皮症のUVカット防護服を作る
XPのための完全遮蔽素材を使用したＵＶ防護服を作りました
XP（色素性乾皮症）という紫外線に当たれない難病の方々を紫外線から守り心地よいお出かけができるようにと願って
色素性乾皮症（XP)と言う難病について、ご存知の方は少ないでしょう。
露光部の皮膚にしみがたくさん生じ、皮膚が乾燥し、皮膚がんが普通の人の数千倍多く生じる病気で、
半数以上の患者さんで神経症状が現れます。
半数以上の患者さんで神経症状が現れます。
また多くの患者さんで日に当たると異常に激しい日焼けの反応が生じ、それが引くのに１−２週間かかります。
海陽君（XP) 赤ちゃんの頃です
https://www.instagram.com/p/CiYkBo-g119/
https://www.instagram.com/p/CiYkBo-g119/
製品開発の様子
2021年夏 帽子にＵＶカットフィルムを張り付けて首から上を守るためのデザインを作っています（左 松成・右 井関）
今日は、色素性乾皮症のお子さんを持つお母さまよりご依頼を受けて、UVカット帽子のオリジナルを制作しようと
わたし(松成）は、井関さん、佐藤さんと取り組んでいました。
わたし(松成）は、井関さん、佐藤さんと取り組んでいました。
写真は、UVカット率99％の素材を使用したUVカット帽子に、UVカット率99.7％の透明なビニールを
付けてどこまで重たさに耐えられるか、つばの長さはどのくらいにしたらいいかを少しずつ切りながら
調整しているところです。
付けてどこまで重たさに耐えられるか、つばの長さはどのくらいにしたらいいかを少しずつ切りながら
調整しているところです。
UVに当たらないことが絶対生活条件・・・。
通常では考えられないことですが、これを実現しなくてはなりません。
通常では考えられないことですが、これを実現しなくてはなりません。
エポカルは、このUV遮蔽率を外部検査機関に、ずっと(20年間) 依頼し続けてきましたが、
すべてのUVカットウエア
すべてのUVカット帽子
すべてのUVカットグッズ
を当社ないのUV測定器で計測して製品企画と
製品制作に取り組むために、
理研の研究者
科学者
皮膚科専門医
からの指導を受けて、紫外線測定器を設置し、理研インキュベーションで検査研究を行っていく準備をしました。
さらに、色素性乾皮症＝XP患者の方のための防護服を作りたい！と防護服の素材（完全遮蔽素材）と
フェイスガード素材（ビニール UVカット率99.7％）、そして空調ファンを用意。
フェイスガード素材（ビニール UVカット率99.7％）、そして空調ファンを用意。
株）空調服様との企画会議は、何度も・・・
やっと出来上がったサンプルの機能性の紹介をしています
空調ファンを取り付けてどうやって風（空気）が体を回るのかを検討しなおし機能性デザインを生かすサイズ（首回りや袖など）チェックしています
色素性乾皮症のための完全遮蔽素材を使用したUV防護服は、株）空調服様との共同特許提出製品です。エポカルの公式オンラインショップでご購入いただけます。
2022年寄贈できました
写真のような帽子から取り掛かった紫外線防護服は、
何とか完成をし、XP(色素性乾皮症）の子ども達22に人に寄贈ができました！
何とか完成をし、XP(色素性乾皮症）の子ども達22に人に寄贈ができました！
こちらは、NHKにて取材していただいたときなどの画像です！
ギャラリーにて、製品の詳細をご覧ください(クリックすると大きくなります）
※ネイビー：158cm小太り女性 （子供用150cmサイズ着用 このサイズは、子供135～160ｃｍサイズを想定しています）
※グレー：165cmやせ型女性 Mサイズ着用 （Mサイズは、レディースM～Lサイズを想定しております）
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- フェイスガードが取れます＆洗えます
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- 158cm女性が着用(150cm）ファンが回ると膨らみます
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- 手の甲が日焼けしてしまうと思ったらポケットに手を！
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- 後ろにファンが2つついています
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- 165cmやせ型女性が着ています（M）大き目のフードです。つばがついています
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- ファスナーでフェイスガードが取りはずせます
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- クリアな視界です
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- ポケットの中でファンの空調を調整できます
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- 大人のファンは大き目
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- 全体像、すっきりしたデザインです
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- 手の甲ガードも袖の中に内蔵
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- フードにはつばがついています
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- 手の甲ガードの内側に指を通して固定するストレッチテープがあります
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- 曇ったり息苦しいときは開けられます
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- 首元までしっかりガード
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- ビニールフェイスガードは首までの長さ
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- 袖は少し太めで風が通りやすくなっています
製品は、こちらでご覧ください
株式会社ピーカブー
松成紀公子
紫外線対策の仕方は、紫外線対策5か条から2つチョイスして行いましょう！✨
紫外線対策5か条
子どものための紫外線対策協会では、紫外線対策5か条を提案しています。
- 日陰を利用しましょう
- 外出時間は、日差しの強い10時～14時を避けましょう
- つばの広い帽子をかぶりましょう（大人は7㎝以上 子供は5㎝以上）
- 長袖のUVカットウェアを着用しましょう
- 衣類でカバーできない日焼けしやすい場所には、UVカットクリームを塗りましょう
着るだけでUVケアする安心なウェア：エポカル
紫外線対策をしっかり行いたい、日常的にUVから肌を守って健康な肌でいたい方々にエポカルブランドは愛されています。
- 日光アレルギー
- 光線過敏症
- 白皮症
- 白斑
- 色素性乾皮症
- 膠原病
- 痣 など紫外線に当たれない病気の方もおられます。
全ての製品が「特殊な繊維」で作られたUVカットウエアや帽子をエポカルは作っています。
こだわりは、デザイン。
デザインは、機能性だと考え、有効な紫外線対策ができるように、また、心地よく過ごしていただくために暑い時季でも「木陰の心地よさ」を目指した製品づくりをしています。
全ての製品のUV遮蔽率を、外部の検査機関と、自社（理研インキュベーションプラザ）で検査し、91％以上のUVカット率の素材（布）を使い製品に採用します。
これらの素材は、洗濯を繰り返してもこのUVカット率は落ちることがなく、破れるまでお使いいただけます。
安心して、外出ができるように、エポカルは皆様からのご感想やご意見を取り入れて、より健やかな生活ができるように製品の企画をしております。
紫外線対策は、予防医学。
ひどい日焼けをしてしまってからでは、身体に負担と害が残ります。
エポカルの予防医学的UVカットウエアをぜひお試しください。
エポカルブランド全製品のご紹介はこちら
https://www.epochal.jp
