UVカット帽子

UVカット帽子のあり方と、エポカル基準

UVカット帽子
UVカット帽子のあり方は、太陽光の日差しを遮り、UVカット効果が高いだけでなく、目の紫外線対策、顔のUVケアができるものが紫外線対策用のUVカット帽子としてふさわしいと考えています。大人の帽子であれば、7cmのつばが、必要だと佐々木政子先生(東海大学名誉教授 科学者)はおっしゃっています。

顔に日陰を作り、目も守る、ファッションだけでなく、体の一部を守るUVカット帽子を選んでいただければ嬉しいです。

ここでは、紫外線対策ウエアブランド:エポカルの基準とその製品についてのご紹介をいたします。

 

エポカル(株式会社ピーカブー)ブランドのUVカット帽子の基準は

エポカルオリジナルのUVカット”素材”について

UVカット特殊素材とは、ポリエステルやレーヨン繊維の中に酸化チタン(特殊セラミック)を練りこむことで、紫外線を効率よく反射させて肌に届かせない機能のある繊維を使った布のことです。

布地は、繊維の集合体なので綿などの吸汗性がよく、肌触りの良い天然繊維を含むことができます。UVカット率を保ちつつ、肌触りと高い吸汗性をもつ機能素材を作ることができるのです。

EPOCHALでは、敏感なお肌の赤ちゃんから、アトピーなどでお困りの子供、大人まで幅広く、健やかに気持ちよくお使いいただける布地を独自に開発・制作したり厳選したりして、製品にしています。

 

厳しい水準で測定<エポカル基準>

エポカルでは、「アパレル製品等品質性能対策協議会法」で定められた最高ランクのUVカット率90%以上よりも厳しい基準、生地1枚のUVカット率が92%以上を<エポカル基準>としています。UVカット率測定は、カケンテストセンターをはじめとする第3者検査機関に検査を依頼しています。

UVカット率(紫外線遮蔽率)とは、UV-A・UV-B両方の波長(測定波長領域:280~400nm)を生地に照射し、透過した紫外線の平均値を透過率(%)で表したものです。

〔データ算出方法:透過率(%)=透過光/入射光×100 紫外線遮蔽率(%)=100-紫外透過率〕

 

UVカット率測定部位について

エポカルは、UVカット率(紫外線遮蔽率)測定部位にもこだわりをもっています。
製品に採用したUVカット素材のもっともUVカット率が低く測定される条件(生地1枚で採用生地の中で一番薄い色目)でUVカット率の測定。
ウエアや帽子のデザインの中でもっとも薄い部分(生地1枚)の値がエポカル基準のUVカット率92%以上であることを確認し、さらに、製品/部位別のUVカット率測定を行っているものもあります。

 

繊維自体でUVを反射する特殊繊維でしっかりガード

エポカルで採用している生地素材はいわゆる「後加工(生地に紫外線吸収剤を吹き付ける加工)」ではなく、繊維に紫外線を遮蔽するセラミックスを「練り込んだ」ものです。
そのため、通常の家庭洗濯でセラミックスが溶けて流れるようなことはありませんので、洗濯を重ねても、破れないかぎり、UVカット効果が低下することはありません。

紫外線が強い季節と気温が高く、蒸し暑い季節は重なるため、なるべく薄く、快適に着られるUVカット素材を厳選して採用しています。
また、吸汗速乾・接触冷感・防蚊加工などの機能を併せもったものも加わり、より快適なUV対策生活を実現する製品をご提案しています。

 

 

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