紫外線みっけ:クロミック素材を開発の記録素材研究所を訪問
最近注目を浴びているクロミックの“紫外線みっけ”
どうして変色するの? どんな素材使っているの? 誰が作っているの? 他にはどんなものがあるの? |
実は、「紫外線みっけ」は、小学生が選んでくれた名前です♪(^^)/
この秘密を知るために「株式会社記録素材研究所」様の社長:鈴木様にお目にかかりに行ってきました!
記録素材研究所様 訪問記録
紫外線に当たると白から紫に色の変わるパーツです。
今回は、そのクロミック素材を開発されていらっしゃる記録素材研究所様にお話しを伺いました。
株式会社ピーカブーの「紫外線みっけ」の素材をお願いしており、一昨年は色の調整や発色などについて色々と教えていただきました。
社長の鈴木様はとても研究熱心で、Ideaが次から次へと湧き出てくるとっても素敵な方でした!
◆ 株式会社記録素材総合研究所 (kirokusozai.com)
株式会社ピーカブー 代表 松成と 右:記録素材研究所 鈴木社長
クロミック素材とは?
クロミック素材とは、外からの刺激を受けたときに変化を起こす素材の総称です。
エポカルでは、紫外線に当たるという刺激を受け、色の変化を起こす素材を採用させていただきました。
他にも温度などの刺激で変化するものもあります。
もともとは、粉なのですが、それを様々な素材に混ぜて成型し、製品化していきます。
紫外線で色の変わるクロミックの色の秘密
今回私たちは、紫色を選びました。
紫外線の色でもあるし、試作品で色の変化をはっきり見れたのでその色を選んだのですが、
実は色々な色を作ることができます。
ただ、絵の具で色を作るように簡単に作れるわけではありません。
個々には、大きな壁がたくさんあるのですが、そこを研究して調整しているのが記録素材研究所様です。
今までで一番いいなと思った製品
社長の鈴木様に聞いてみました!
今までで一番いいなと思った製品はどれですか?
やはり、紫外線で色が変わるから扇子は使う人も楽しめるしお勧めとのこと。
あと、バッグはカラフルな素材を使ったので、いろんな色を楽しめるところがお勧めとのことでした。
今回お渡ししたエポカルのファスナートップ“ミッケ”もとても気に入ってくださり
これは色んなところで使えるとご好評をいただきました。
シリコンワッペン作成で苦労したところはどこですか?
グリーンの色が難しかったです。
黄色と青を混ぜて作るのですが、波長によって色が変わるので、黄色によったり、青に寄ったりして安定した緑色が出せませんでした。
また、シリコンの場合は、厚みがあるところが大変でした。
刺激が中まで行き届かないと変化にむらができてしまいます。
クロミックのいいところは、変化が目で見れるところですが、変わるぞと期待してみているのにじんわりとまだらにというわけにいきません。
また、クロミック素材と合わせる素材によっては紫外線に弱いものもあり、変化が見られないものもあるそうです。
私たちが、ファスナートップにプラスチックを選んだ理由がそこにあります。
今回お話を伺った記録素材研究所の代表鈴木様はとても素敵なアイデアマン。
ピーカブーの代表もアイデアマンなので、二人で次々と新しい企画で盛り上がり、時間もあっという間に過ぎてしまいました。
今後両社でコラボして、何か面白い整品が出来上がるかもしれませんね。
株式会社ピーカブー
エポカル 井関典子
着るだけでUVケアする安心なウェア:エポカル
紫外線対策をしっかり行いたい、日常的にUVから肌を守って健康な肌でいたい方々にエポカルブランドは愛されています。
- 日光アレルギー
- 光線過敏症
- 白皮症
- 白斑
- 色素性乾皮症
- 膠原病
- 痣 など紫外線に当たれない病気の方もおられます。
全ての製品が「特殊な繊維」で作られたUVカットウエアや帽子をエポカルは作っています。
こだわりは、デザイン。
デザインは、機能性だと考え、有効な紫外線対策ができるように、また、心地よく過ごしていただくために暑い時季でも「木陰の心地よさ」を目指した製品づくりをしています。
全ての製品のUV遮蔽率を、外部の検査機関と、自社(理研インキュベーションプラザ)で検査し、91%以上のUVカット率の素材(布)を使い製品に採用します。
これらの素材は、洗濯を繰り返してもこのUVカット率は落ちることがなく、破れるまでお使いいただけます。
安心して、外出ができるように、エポカルは皆様からのご感想やご意見を取り入れて、より健やかな生活ができるように製品の企画をしております。
紫外線対策は、予防医学。
ひどい日焼けをしてしまってからでは、身体に負担と害が残ります。
エポカルの予防医学的UVカットウエアをぜひお試しください。