紫外線講座 帽子を分解しよう!

夏休み自由研究対策企画 紫外線講座開催

毎年、様々な幼稚園や小学校、公民館などからご依頼を受けて開催している紫外線対策講座。

今年はエポカルの企画で、8月19日(土)和光理研インキュベーションプラザにて開催しました。

 

自由研究でもよく取り上げられる“紫外線”

午前中の第一部では、紫外線対策の第一歩ともいえる帽子についての研究です。

エポカルでは、つばが長め、被りの深い、UVカット素材を使ったオリジナル帽子を販売しています。

帽子の構造を知っていただきながら、エポカルの帽子のこだわりをお伝えしました。

 

紫外線とは?紫外線と健康について

紫外線講座の基本、紫外線とは?光とは?さらに上手な紫外線対策についてパワーポイントを使い、座学でお話させていただきました。

実はこの“紫外線”は教科書では、学びません。一方的にお話するのではなく、疑問を残さないよう参加者さんの色んな質問を受けながら、会話を中心に進めていきました。

紫外線は植物の成長や動物、昆虫の生体、そして人間の健康にも関わるとても興味深いものですが、学ぶ機会がないのが残念ですね。

そして、健康維持のための紫外線対策の必要性についてもお話させていただき、来年度より一部小学校で取り入れられる簡易ヘルメット入り校帽もご紹介させていただいたところ、ぜひうちの学校もこの帽子に変えてほしい!とのお声を皆様からいただきました。

制帽の紹介はこちらからご覧ください。

最後に色素性乾皮症とUV防護服のお話をさせていただき、実際に着用体験をしていただきました。

ファン付UV防護服を試着体験していただきました。

 

紫外線対策に必要なエポカル帽子を分解してみよう

帽子を作る機会があっても、帽子を分解する機会はほとんどありません。

ほどくだけなら作るより簡単と思っていませんか?

実はエポカルの帽子は、10年使ってもへたれないしっかりとした作りで、今回はその実証がされたワークショップとなりました。

皆さん汗取りテープのところから取り掛かったのですが、すでにそこでステッチが1本ではなく2本入っており、縫い目もしっかりしているため、ニッパーを使っても分解は大変でした。パーツを分けることができてやったぁと喜んだのも束の間、接着芯がくっついていることを見つけて、え~~~!と叫んでいました。

ご父兄の方からは“本当にしっかり縫製されていることを知りました。エポカルの帽子はお洗濯してもUVカット率が下がらないと聞きますが、こんなにしっかり縫われていたら、お洗濯しても縫製面も大丈夫だと思いました”との感想をいただきました。

 

今回の参加者様は、エポカリストさん(エポカルを愛用していただいている方)ばかりで、当日もエポカルのウエアや帽子をお持ちくださいました。

お手持ちの帽子と同じ製品を分解していただいた方もおられ、この帽子こんな風にできているんだと改めて製品をじっくり見ていただく機会となったのではないでしょうか?

 

さて、エポカルの帽子は何パーツくらいでできているものなのでしょう?

参加者の予想は、ざっと製品を見て20個くらいのが多かったのですが、実際は予想以上に多く30個以上のパーツからできていました。

それも驚き!!こんなにたくさんのパーツを組み立てて出来上がる一つの帽子。

おそらく今まで以上に愛着を持って使って頂けるのではと思っております。

 

盛りだくさんで楽しかった!

そんなお声を沢山いただきました。

今回の講座は、実はお客様からのご希望で始まった企画でした。

次回の講座は、また面白い企画を用意したいと思っています。

エポカルでは、学校や幼稚園、PTAなど、人数が集まりご依頼をいただきましたら紫外線対策講座を開催いたします。

詳細はこちらからご覧ください。

紫外線講座第二部 “光を見よう” につづく

 


紫外線対策、何したらいい?

 

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