浜松市の通学帽子

静岡県浜松市 教育委員会に行ってきました

先日、浜松市の教育委員会にお邪魔してきました。
浜松といえば、浜名湖、小さいころから潮干狩りに行く季節で、とても懐かしい気持ちになりましたが、浜松市内を走り回ったことはなく、とても美しい街並みと、整備されつくした心地よさがありました。

市役所のお受付の方々はとてもてきぱきとされていて、最近、市役所にお邪魔することが多いので、その死の特徴が出るなと思いました。

ここで、ハプニング。
スタッフも私も教育委員会は、市役所の中にあるものと思っていましたが、なんと別のビルで大慌て💦大急ぎで、ちょっと遅刻してしまいながらの訪問。失礼を心からお詫びしました(TT)

 

軽量ヘルメット付き 3WAY&マルチガード通学帽

当社の、軽量ヘルメット付き 3WAY&マルチガード通学帽に興味を持っていただけた教育委員会の方々に心から感謝しています。

冒頭の写真にもあったように、もう40年、50年以上前からヘルメット!という通学帽子。

「ふつうの黄色い通学帽子」が通日@@びっくりしたのは私のほうでした。

 

イメージとしては、このような帽子ですが、皆さんの地域では、どんな通学帽子をかぶっておられますか?

この帽子、なんと警察官の方が作り広めたものなのです。
素晴らしい活動だと思います!

【黄色い通学帽子】

黄色い帽子通学時に被る黄色い帽子。 この歴史も調べてみると、1961年頃に交通事故が急増している様子を見て、和歌山県の警察官が、ドライバーを対象に「赤、、青」の見られやすさの実験をしたところ、黄色が一番目立つということがわかり、黄色帽子を作り、配布を始めたのが始まりとのことです。

詳しくはこちら。

https://ameblo.jp/epochal/entry-12870003018.html

 

浜松市では、もう50年も前からヘルメットが導入されているようです。
記事の中にもあるように
『男性は当初「格好悪い」と感じたが、ヘルメットのおかげで児童が無事だった事故が実際にあり、「必要なんだ」と思い直した記憶があるという。』

安全意識の高さに本当に敬服します。

 

ヘルメットのメリットとデメリット

通学中、ヘルメットであれば自転車でも徒歩でも頭部の保護はかなりできるでしょう。
送り出す保護者の皆さんも安心だと思います!
これが何十年も続いている伝統であることや、小学校1年生の入学のお祝いとして浜松市からプレゼントされていること、ものすごいことだと思います!

ヘルメット 通学用

一方、昨年の「日本学校保健会」の展示会の時に先生方からいただいたご意見として、

子供たちがヘルメットをかぶった時に
・暑い
・重い
・かっこ悪い
・日差しが避けられない
・かぶらない

といったことがあるようです。

せっかくの頑丈なヘルメットもかぶっていなくては、子供を守れません💦

また、夏の暑いときは、かぶっていない子もいるとのこと、、、
暑すぎてかぶれないときは、自前のキャップなどでOKとのことでした(教育委員会様)

 

50年前との環境の違い

50年前(1970年代)と現在を比較すると、小学生の通学における危険性は大きく変化しています。

交通事故については、実は50年前の方が危険でした。昭和26年から45年までに交通事故負傷者数は3万1,274人から98万1,096人(31.4倍)へ,死者数は4,429人から1万6,765人(3.8倍)へと増加 第1節 道路交通事故の長期的推移|令和4年交通安全白書(全文) – 内閣府し、1970年前後は「交通戦争」と呼ばれるほど交通事故が多発していました。車社会化の急速な進展に対して,道路整備,信号機,道路標識等の交通安全施設が不足していたことはもとより,車両の安全性を確保するための技術が未発達であった 第1節 道路交通事故の長期的推移|令和4年交通安全白書(全文) – 内閣府ためです。

一方、気温と熱中症・日焼けのリスクは現在の方が深刻です。日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.40℃の割合で上昇しています。

特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています 気象庁 | 日本の年平均気温。これにより、真夏日や猛暑日の日数が大幅に増加し、通学中の熱中症リスクが高まっています。

現在の小学生が直面する主な通学中の危険として、交通事故では見通しの悪い交差点での事故や通学路の車両通行量増加、熱中症では午後の下校時間帯の高温暴露や重いランドセルによる体への負担、日焼けでは紫外線強度の増加や長時間の屋外歩行による紫外線暴露などが挙げられます。

50年前と比べて交通安全は改善されましたが、気候変動による新たなリスクが生まれており、現代に適した安全対策が必要になっています。

 

これからの通学帽子の提案

軽量ヘルメット付き 3WAY&マルチガード通学帽 株式会社ピーカブー

株式会社ピーカブーの小学生のための3WAYUVカット通学帽は、

2002年に起業した同社が23年間にわたって人の肌を紫外線から守る事業に取り組む中から生まれた 革新的な学童用帽子です。

「3WAY」は帽子の形状を3通りに変更でき、キャップ型、ハット型、バケット型などに調整可能で、季節や用途に応じて最適な形状を選べます。

高いUVカット機能と遮熱効果により強い日差しから子どもたちの顔や首筋を守り、熱中症や日焼けを防止します。

耐久性に優れ、母親のアイディアから小学校6年間を通して使用できる事や、洗えることなど、経済的で環境にも配慮した製品です。

軽量ヘルメット付き 3WAY&マルチガード通学帽 株式会社ピーカブー※この帽子は、実用新案を取得しております。

一つの選択肢として

埼玉県内では、株式会社ピーカブーのある和光市からこの帽子が導入され始めました。(2024年~)

紫外線対策だけに22年、研究されつくしたUVケアの方法と、デザイン、オリジナルの3WAYUVカット帽子を流用した、新たなUVカット校帽(通学帽子)は、和光市しらこ小学校で全国で初めて取り入れられました。

白子小学校では、紫外線と紫外線対策の授業も行い、児童自らUVケアができる勉強もしています。

次いで、
和光市新倉小学校
和光市第三小学校
新座市片山小学校

と導入が続き、

栃木県、和歌山県でも導入が決まっております。

これからの時代の通学帽子

軽量ヘルメット付き 3WAY&マルチガード通学帽

軽量ヘルメット付き 3WAY&マルチガード通学帽

環境の変化や、子供たちの危険を感じ、通学中の防止の改善や、通学中の環境を整えたいと考える、教育委員会様、学校様、PTAの方々、保護者の皆様、もし、この帽子についてご興味をいただけましたら、ご一報ください。

ご説明をさせていただき、サンプルをお持ちするか、お送りさせていただきます。

 

株式会社ピーカブー
代表取締役 松成紀公子

また、ヘルメット内蔵のため屋外での長時間活動時、防災用品としても評価が。
母親経験と、肌を守るUVケアウエアだけに打ち込んできた豊富な経験と専門知識が結集されたこの帽子は、実用新案を取得。軽量で通気性が良く洗濯も容易な素材を使用した、子どもたちの健康と安全を総合的にサポートする実用的なアイテムです。

着用写真

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