NHK 首都圏ネットワークでUV防護服が紹介されました 2022年3月1日 株式会社ピーカブー
株式会社ピーカブーの取り組み
色素性乾皮症とは、紫外線に当たると皮膚にしみがたくさん生じ、皮膚が乾燥し、皮膚がんが普通の人の数千倍多く生じる病気で、半数以上の患者さんで神経症状が現れます。また多くの患者さんで日に当たると異常に激しい日焼けの反応が生じ、それが引くのに1−2週間かかります。この病気にはA-G群とV型の8つの病型が知られていますが、それらの症状はどの病型かによってもその程度や現れ方が異なります。日本にはおよそ、300~600人いると言われています。
《難病情報センターより》
普段は紫外線に当たらないように、UVカットウエアやUVカットクリーム、遮光カーテンなどを使って肌を守ります。
エポカルは、特殊な素材を使ったUVカット製品を作っており、色素性乾皮症の方や紫外線アレルギーの方など疾患のある方にも使って頂いています。
ただ、完全に紫外線から守らなくてはならない病気の場合、全身を集めの布で覆うことになるので、暑さとの戦いになります。
今回は、運動会に出してあげたいという、色素性乾皮症のご家族の声を伺い、炎天下でも着られる防護服を3年かけて開発し、ファンを付けることで暑さ対策を行う特殊なUV防護服を作製しました。
今後は、もっと小さなお子様に向けた製品など、対象の幅を広げて開発を行っていきたいと考えています。