ついにお披露目《白子小学校体操服》
白子小学校創立150周年を記念プログラムとして、4年生の生徒さんに6月~7月にかけて、4回の特別授業を通じて、生徒さんに新しい体操服をデザインしていただきました。
そしてついに、みんなの意見の詰まった体操服が完成!!
いよいよお披露目です。
和光市立白子小学校4年生がデザインした体操着
6月の3回目の授業は“実際に体操着をデザインしてみよう!”でした。
体操服のひな形に、それぞれ思い思いのデザインをしていきます。
大きなしらりん(白子小のゆるキャラ)を書いたり、SHIRAKOと英語を入れたり
また、全体に色を塗ったカラフルなものから、桜の花びらが散る絵など、個性豊かなデザインがあふれています。
その場にいた大人達は、こんな色々なデザインからどうやって一枚を作るんだろうと思っていました。
少しでも多くの生徒さんのデザインやアイデアを入れ、価格を抑えた体操服をみんなで考えました。
そしてついに本日(2023年10月2日)、完成した体操服を生徒の皆さんに披露する場を用意していただきました。
ファッションショーの始まりです
エポカルスタッフが体育館についた時、中では代表のお子さんたちが、モデルウォークのリハーサルをしていました。
この日のために、練習をしてくれたらしく、忙しい先生方と作り上げてくださった舞台に、リハーサルだけで感動してしまったエポカルスタッフ
ライトやカメラをセッティングしている間に、生徒さん達がどんどん入ってきました。
校長先生のお話の後、いよいよファッションショーの始まりです。
白子小学校150周年を記念して、校帽もリニューアル
まずは、ランドセルを背負った通学スタイルに新しい帽子を被って登場!
3WAYハットは」3通りの被り方ができることをアピールしてくれました。
新しい体操服でポーズを決める女の子
袖がネイビーで、袖口にピンクの桜の刺繍が入っています。
背中の首の下には“SHIRAKO”のプリント
みんなのアイデアが盛り込まれた一枚になりました。
新しい体操服は“日本初”
今回子ども達からの提案は、デザインだけではなく、素材の機能性も提案をいただきました。
UVカット素材がいい、冷感素材がいい、速乾性があるほうがいいなど・・・
子供たちの期待に応えるため、エポカルも色々な素材を探し、ついに日本初の素材を見つけました。
それはこちら
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日焼け対策と共に熱疲労を予防する特殊素材です。
また、袖のネイビーのところは、ペットボトルから作られたリサイクル素材を採用
環境問題についても学んでいる生徒さんは、素材の説明もとても興味深く聞いていました。
きっと、環境問題を身近に感じたのではないでしょうか?
創立150周年特別授業について
今回の企画は、校長先生をはじめ、先生方の想いがあってのこと。
せっかくの150周年というキリ年の行事を、ただの記念碑や記念紙ではなく、子どもたちが主役の思い出を作らせてあげたい。
そして同時に、教科書の勉強だけではなく、将来について考えるきっかけとなる貴重な体験をしてもらいたいと話してくださいました。
その素敵な授業に一緒に参加をさせていただけたことは、エポカルとしてもとても貴重な時間でした。
きっと春になったら、新しい帽子や体操服を着たお子さんの姿を見に、学校へお邪魔すると思います。
今回の授業を取材してくださったメディアの皆様、そして、積極的に参加してくれた生徒さん達、忙しい中時間を作ってくださった先生方に感謝しております。
ありがとうございました。