肌のつくりと表面積

肌のつくり

大人の皮膚の厚さは約2㎜(キッチン用ラップの厚みは約0.01mm)。

大人の皮膚の面積は約1.6㎡。だいたい畳1畳分の大きさで体を覆っています。

 

皮膚は外側から表皮真皮皮下組織の3つに分けられます。

そのうちスキンケアにとても関係している表皮は、角層顆粒層有棘層基底層の4つに分けられます。

 

肌のつくり

 

表皮の大部分は表皮細胞(表皮細胞の95%は角化細胞です)で構成されていますが、

メラニンという色素を作って肌を紫外線などから守る色素細胞や、外からの異物を察知するなどアレルギーに関係するランゲルハンス細胞もあります。

表皮細胞は分裂と分化を繰り返し(ターンオーバー/約28日)、最後に「角化」という現象を起こして死んだ皮膚となります。それが重なってできた部分が「角層」です。

基底層で分化した表皮細胞はだいたい4週間で角化し、約2週間ではがれ落ちます。

これが「垢」と呼ばれるものです

(ちなみに、このターンオーバーの周期が早く、どんどん皮膚の角化が起こり、皮膚がはがれ落ちてくる病気が「乾癬(かんせん)」です。)

 

角層の外側には、皮脂腺から分泌された皮脂や汗でできた天然の保湿成分といえる皮脂膜があります。テカリ、として嫌がられますが、水分をとじこめてうるおい肌を保つ役割をしています。皮脂は時間とともに酸化し、皮膚にストレスをあたえるようになるので、

適切な洗顔が大切です。

 

さて、肌の表面積について考えて見ましょう!☝

 

肌の表面積

皮膚の総面積は大人で約1.6㎡。
分かりやすく言うと、皮膚をはがして平たく置くと、畳1枚分くらいです。

片方の手のひらの面積の100倍がその人の体を覆っている皮膚の面積に相当すると言われています(^^)/

皮膚の重さは、身体全体で約4kg以上あるのです。
(実は、そんなにあると思わなかった💦)

心臓は・・・約0.3kg

腎臓が2個合わせて約0.5kg

肝臓が1.2kg

肝臓は、お腹の中心から右寄りに位置しており、 成人男性で 1200~1400g、 成人女性で 1000~1200gあります。
体重のほぼ 2.8%に当たり、体の中で最も大きく、 重い臓器になりますが、皮膚はそれよりも重いので、人の体の最大の臓器ということになるのです。

驚きでしょう??

全身を覆っている皮膚は一枚続きになっています。
その重さは体重の6分の1、つまり体重60キロの人で10キロは皮膚ということです。

内側から外側まで何重の層になっていて、古くなった角質はしだいに表面に押し上げられ、アカとなってはがれ落ちていきます。

皮膚の重さは体重の6分の1の重さ!

 

そんな皮膚の表面面積を調べてみました(^^)/

  • デュポア式 = 身長0.725×体重0.425×0.007184
  • 新 谷 式 = 身長0.725×体重0.425×0.007358
  • 藤 本 式 = 身長0.663×体重0.444×0.008883

 

こんなことを計算するのが楽しい、松成です♪

エクセルで一生懸命計算していましたが、何とすごくステキなサイトがありました(^^)のでご紹介します!!

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228735

 

160cm 55kgくらいの人なら大体畳1枚分ですね!

とはいえ、いろいろな畳があるので、それも地域差があり・・・ちょっと調べてみました(^^)/

地域別の畳寸法
種類 畳1枚のサイズ 畳1枚の平米数 主な地域・場所
京間(きょうま)
本間(ほんま)
191cm × 95.5cm 約1.82m² 関西地方
中京間(ちゅうきょうま)
三六間(さぶろくま)
182cm × 91cm 約1.65m² 中部・北陸・東北地方
江戸間(えどま)
五八間(ごはちま)
176cm × 88cm 約1.55m² 関東を中心に全国各地
団地間(だんちま)
五六間(ごろくま)
170cm × 85cm 約1.45m² アパートやマンションなどの集合住宅

 

 

皮膚は、身体で一番大きな臓器、そして表面積は畳1枚 重たさは体の6分の1!

面白かったですね。
そんな皮膚や肌は、傷や細菌、紫外線やあらゆる外敵から身体を守ってくれています。

そんな皮膚を日焼けしすぎて焼いてしまっていいのでしょうか?

当然、上記を考えればひどい日焼けをすることで、身体に害があることは分かります。
また、免疫力が下がることもわかりますね。

日光に当たることは、上出良一先生もおっしゃっているように、「紫外線 百害あって一利のみ」。
一利とは、ビタミンDを作り、骨の生成を助けることになります。

適度に陽の光を浴びることは、体内時計のリセットや、ビタミンD生成に役立ち、とても良いでしょう。
ただ、日焼けするほど当たる必要がないことがわかります。

 

上手な日焼け対策をしていただけるように、エポカルブランドはUVカットウエアを制作しています!

 

 

株式会社ピーカブー
松成紀公子

 

 

 

 

 

 

 

 

紫外線対策、何したらいい?

紫外線対策5か条

子どものための紫外線対策協会では、紫外線対策5か条を提案しています。

  1. 日陰を利用しましょう
  2. 外出時間は、日差しの強い10時~14時を避けましょう
  3. つばの広い帽子をかぶりましょう(大人は7㎝以上 子供は5㎝以上)
  4. 長袖のUVカットウェアを着用しましょう
  5. 衣類でカバーできない日焼けしやすい場所には、UVカットクリームを塗りましょう

 


 

株式会社ピーカブーは、紫外線対策用のUVカットウエアをオリジナルで作っています

着るだけでUVケアする安心なウェア:エポカル

紫外線対策をしっかり行いたい、日常的にUVから肌を守って健康な肌でいたい方々にエポカルブランドは愛されています。
  • 日光アレルギー
  • 光線過敏症
  • 白皮症
  • 白斑
  • 色素性乾皮症
  • 膠原病
  •  など紫外線に当たれない病気の方もおられます。
    全ての製品が「特殊な繊維」で作られたUVカットウエアや帽子をエポカルは作っています。

こだわりは、デザイン。
デザインは、機能性だと考え、有効な紫外線対策ができるように、また、心地よく過ごしていただくために暑い時季でも「木陰の心地よさ」を目指した製品づくりをしています。

全ての製品のUV遮蔽率を、外部の検査機関と、自社(理研インキュベーションプラザ)で検査し、91%以上のUVカット率の素材(布)を使い製品に採用します。
これらの素材は、洗濯を繰り返してもこのUVカット率は落ちることがなく、破れるまでお使いいただけます。

安心して、外出ができるように、エポカルは皆様からのご感想やご意見を取り入れて、より健やかな生活ができるように製品の企画をしております。
紫外線対策は、予防医学。
ひどい日焼けをしてしまってからでは、身体に負担と害が残ります。

エポカルの予防医学的UVカットウエアをぜひお試しください。

 

 

 

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