XPのためのUV防護服はこの日から
XPひまわりの会の定例総会に出席させていただいたことがきっかけで
UV防護服を作り始めました 2018年4月8日
写真の整理をしていたら、この画像が。
平成30年4月8日 ひまわりの会。
色素性乾皮症(XP)という太陽光の中でも紫外線に全く当たることができない難病の方たちの会です。
驚いたのは、みんなが「エポカルさんが来てるの?」とエポカルブランドの事を知っていてくださったこと。
エポカル・・・みんな知ってくださってるんだ@@;驚きが隠せず、思わず目が丸くなってしまいました。
外出時に重ね着して下さったり帽子を使ってくださったり・・・
日本国内には、赤ちゃんから大人まで、紫外線対策製品だけを専門に取り扱うブランドはありません。
エポカルだけだからみんな知っていてくれたんですね。
1度でもいいから運動会に出してあげたい
という言葉を聞いたときの衝撃が忘れられません。
運動会・・・当たり前ながら5月か9.10月・・・日差しが強い時の運動会は彼らにとっては大変な事。
帽子、フェイスガード、アウター、手袋、長袖・長ズボン・・・そんな格好で15分も外に居たら
熱中症で倒れてしまう。
フェイスガードを何とかしてほしい
フェイスガードというのは、透明のフィルムで顔を覆うものですが、UVカット素材をつかっているらしいです。
ただ、クリアファイルのように、ちょっと折れただけでも、跡がついてしまって視野を妨げます。
これ、何とかなりませんか?
・・・思わず、無言に。
布のことは、ある程度は何とかなるにしても、さすがにフィルムはやったことがなくて💦
2つの言葉と、あまりに可愛らしいお子さんたち
2つの言葉、
運動会、フェイスガード・・・
頭の中をぐるぐるぐるぐる・・・
何とかしなくては!
運動会に参加させてあげたい!
防護服を作らなければ!!!
と発展するのに時間はかかりませんでした。
和光市内の図書館に展示中の空調ファン付きUV防護服
早く作らなければ!
早く作らなければ!と思ったのは、日本には、XP(色素性乾皮症)の子どもたちがA群が多いからです。
A群は神経症状が出てきて、身体がだんだん不自由になってしまいます。
運動ができる小さいうちに!
小学校低学年のうちは特に運動して欲しい!!
そんな思いで、作っていましたが、なかなか困難な日々でした💦
フィルムは見つからず
UV防護服=UVカット率99%以上の風を通さない素材も見つからず
なんと、コロナが始まると同時にこの素材が見つかったのです。
神様が、コロナ中にこれを検査研究するように✋と言われたかのように、2つの部品がみつかり
わたしたちは、UV防護服を検査研究し始めました。
株式会社ピーカブー
松成紀公子
紫外線対策、何したらいい?
紫外線対策5か条
子どものための紫外線対策協会では、紫外線対策5か条を提案しています。
- 日陰を利用しましょう
- 外出時間は、日差しの強い10時~14時を避けましょう
- つばの広い帽子をかぶりましょう(大人は7㎝以上 子供は5㎝以上)
- 長袖のUVカットウェアを着用しましょう
- 衣類でカバーできない日焼けしやすい場所には、UVカットクリームを塗りましょう
着るだけでUVケアする安心なウェア:エポカル
紫外線対策をしっかり行いたい、日常的にUVから肌を守って健康な肌でいたい方々にエポカルブランドは愛されています。
- 日光アレルギー
- 光線過敏症
- 白皮症
- 白斑
- 色素性乾皮症
- 膠原病
- 痣 など紫外線に当たれない病気の方もおられます。
全ての製品が「特殊な繊維」で作られたUVカットウエアや帽子をエポカルは作っています。
こだわりは、デザイン。
デザインは、機能性だと考え、有効な紫外線対策ができるように、また、心地よく過ごしていただくために暑い時季でも「木陰の心地よさ」を目指した製品づくりをしています。
全ての製品のUV遮蔽率を、外部の検査機関と、自社(理研インキュベーションプラザ)で検査し、91%以上のUVカット率の素材(布)を使い製品に採用します。
これらの素材は、洗濯を繰り返してもこのUVカット率は落ちることがなく、破れるまでお使いいただけます。
安心して、外出ができるように、エポカルは皆様からのご感想やご意見を取り入れて、より健やかな生活ができるように製品の企画をしております。
紫外線対策は、予防医学。
ひどい日焼けをしてしまってからでは、身体に負担と害が残ります。
エポカルの予防医学的UVカットウエアをぜひお試しください。