読谷村の日常生活用具給付事業について

エポカルでは、時々、日焼け止めクリームの日常生活用具給付のについて、手続きのご依頼を受けています。
先日、沖縄県読谷村役場からも、日常生活用具給付事業についてご連絡をいただきました。
今回撮影のため沖縄に行く機会がありましたので、役所のご担当者様に挨拶に伺ってきました

緑に囲まれた素敵な建物「読谷村役場」

読谷村と言えば、きれいな浜辺、アリビラ、星のやなどの高級ホテルがある、人気リゾート地です。
エポカルでは、かなり前から読谷村で撮影をさせていただいていますが、初めの頃に比べると、年々開発が進んでおり、行く度にその変化に驚いています。
そんな読谷村の役場は、緑あふれる敷地に、素敵な建物が立っていました。

早速、福祉課に伺い、○○様おられますか?と声をかけると、なんとご本人様でした。
アポイントメントを取らずの飛び込み訪問だったため、とても驚かれましたが、喜んでくださりホッとしました。
お話を伺ってみると、とても想いの熱い方で、今回は諸事情で補助は支給されなかったのですが、今後のためにこの事業について詳しく調べ、色々考えてくださっていました。

読谷村では、「紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、がんや神経障害を起こすことがある者 」が、UVクリームの補助を受けることができますが、収入によって補助額が違い、細かく20階層にも分かれています。

しかし、少しわかりにくいところもあり、担当の方は、手続きの煩雑なところを何とかできないかと検討してくださっています。
色素性乾皮症という病気についてお伝えし、ファン付UV防護服についても紹介させていただいたところ、とても興味を持っていただけました。

読谷村役場の方と

生活用具給付事業の詳細

障害者等の日常生活がより円滑に行われるための用具を給付又は貸与すること等により、福祉の増進に資することを目的とした事業です。
つまり、障害の種類によって、病気によって決められた用具を購入する際、役所に申請を出して一部補助を受けられる制度です。
国が指定している用具は、国が代金の50%、市町村が25%負担し、残りの25%が本人が負担します。
国で認められたもの以外にも、各市町村で認められたものもあり、その場合、市町村だけが負担をしますが、負担率については、製品ごとや市町村ごとに決まっています。

詳細はこちらから→日常生活給付事業

実は、市町村によっては、日焼け止めクリームが指定されているところがあり、株式会社ピーカブーでも、時々申請手続きに合わせて書類を用意したりしています。
今回、沖縄県の読谷村役場より依頼があり、契約を交わしました。

読谷村小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業委託契約

 

難病の子どものためのUV防護服に市からの補助を!和光市議会で議題に

株式会社ピーカブーでは、難病である色素性乾皮症の子ども達の為に「UV防護服への補助を和光市で行ってほしい」と議員に伝え、令和4年6月定例会  06月21日 本会議において、質問に対し和光市としての見解で対応してくれることになりました。

難病の子どものためのUV防護服に市からの補助を!和光市議会で議題に9月からは東京都での活動を開始! | 株式会社ピーカブーのプレスリリース (prtimes.jp)

この議会では、このインキュベーションプラザに入居する企業の紹介をしてくださり、当社の現在発信している、難病で紫外線を浴びることができない子供たちのための防護服について取り上げられました。

和光市議会では、和光市には、XP患者はいないけれど、もしそのような事例があれば、柔軟に対応するという方針となりました。
エポカルでは今後も一人でも多くの方に病気について行っていただき、ファン付UV防護服が日常生活用具給付事業の対象となるよう働きかけていこうと思っています。

 


 

 

 

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