紫外線対策|膠原病
膠原病とは
膠原病(こうげんびょう)は、自分の免疫が自分を攻撃して炎症を起こす病気の総称です。
この疾患群には様々な種類がありますが、代表的なものには以下の病気が含まれます。
関節リウマチ: 関節のこわばりや痛みが初期症状として現れ、進行すると関節の機能障害が生じます。手足の指や膝、肘、肩などが影響を受けることが多いです。
全身性エリテマトーデス(SLE): 皮膚、関節、内臓など全身のあらゆる部分に炎症を起こす病気です。発熱、倦怠感、皮膚疾患などが特徴です。
強皮症(全身性強皮症): 皮膚が硬くなり、内臓にも影響を及ぼす病気です。手指の動きが制限されたり、食道や肺に問題が生じることがあります。
エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス)
- 病気の説明:
- エリテマトーデス(SLE)は免疫の異常が体内で起き、自己抗体を産生し、自分の臓器を標的として全身に炎症を起こす自己免疫疾患です1.
- 16歳未満で発症する小児SLEは腎炎の合併が多いため、早期から強い治療を必要とします。
- 人数と性別:
- 小児SLEは少なく、我が国でも小児リウマチ性疾患の約1%程度です2。
- 男女比は1:3~1:5です。
- 詳細ページ:
- 日本リウマチ学会のページで詳細情報を確認できます。
強皮症(全身性強皮症)
- 病気の説明:
- 強皮症(SSc)は皮膚硬化をはじめとした全身臓器の線維化を特徴とする原因不明の慢性疾患です3.
- 皮膚症状の他に肺線維症・肺高血圧症や腎障害、消化器障害など全身臓器の合併症を認めます。
- 人数と性別:
- 詳細ページ:
- 小児慢性特定疾病情報センターのページで詳細情報を確認できます。
紫外線対策の必要性
- 紫外線はエリテマトーデスや強皮症の症状を悪化させる原因となります。
- 日常生活でも紫外線対策を行いましょう。日焼け止めや適切な服装、日傘の使用などが効果的です5。
エポカルの活動
今後、エポカルでは、膠原病の方々とのつながりを大切にし、患者さんたちが本当に必要としている製品を
一緒に企画・製造していく予定にしております。
株式会社ピーカブー
エポカル企画室