ひとハコ図書館 エポカル推薦図書
「ひとハコ図書館」は、小さな箱を小さな図書館に見立てて、市内で活躍する人やグループが「館長」になって、おすすめの本や、活動情報を紹介する展示スペースです。
7月から9月まで、本館の方でエポカルひとハコ図書館を設置させていただきました。
「ひと(人)」と「ハコ(図書館)」をつなぐ場、また、「一箱(ひとはこ)」で展示することから、「ひとハコ図書館」と名前をつけられたそうです。
エポカルお勧めの本
以前、市内の教科書展示にお邪魔して、紫外線についてどのように書かれているのか調べてことがあります。
しかし、紫外線については、学校の教科書に載っていませんでした。
身体の健康や自然界と密接な関係があるのですが、学ぶ機会のないワードなのです。
エポカルでは紫外線を、宇宙から注ぐ紫外線について調べ、人体にどのように影響を与えるのか研究し、さらにそれをどのようにして効果的に、また負担なく防ぐのかを日々研究して製品開発を行っています。
今回エポカルがお勧めした本は、科学的に紫外線に興味を持っていただける“紫外線”を解明している本、紫外線によるリスクから健康を守る本、“色素性乾皮症”という病気を知ってもらう本を選びました。
お子様だけではなく、大人の方も、健康に興味のある方にも読んでいただきたい本です。
一部の本をここでご紹介させていただきます。
光の大研究 PHP社
「光る」とはどういうことなのか? 素朴な疑問から、「光」が新技術にいかに生かされているのかまでをイラストと簡潔な解説で紹介した絵事典。紫外線についても、わかりやすく解説されています。
≪内容の一部≫
第1章…はじめに光があった(光の魔術師 画家たちの挑戦・詩人が表現した光と影・日本人が持つ光の繊細な感性 ほか)、第2章…この世に光がなかったら(もしもこの世に光がなかったら・光がないところに住む生物の「目」・生命を育む太陽光 ほか)、第3章…光の科学(光の進みかた・光の反射のしかた・光の屈折のしかた ほか)、第4章…光と色の関係(色とはなにか?・ものを「見る」とはどういうこと?・動物が見ている色 ほか)、第5章…光の正体(電磁波と光・アインシュタインの2つの理論 ほか)、他
知って防ごう有害紫外線
エポカルでお世話になっている東海大学名誉教授の佐々木政子先生、ひふのクリニック院長上出良一先生の著書です。
太陽紫外線と上手につきあうために、有害な紫外線の知識や健康障害の実態、有効な防御法などを、豊富なデータと写真、イラストでわかりやすく紹介します。
オゾン層の破壊が原因で、大量に地球に届くようになった有害紫外線。
それにより肌や眼の健康障害が世界各地で危惧されています。
本書は、有害な紫外線の知識や健康障害の実態、有効な防御法などを、豊富なデータと写真、 イラストでわかりやすく紹介します。
第1章 | 紫外線って何? |
第2章 | 紫外線による健康障害 |
第3章 | 紫外線と上手につきあおう |
《全国学校図書館協議会選定図書》
《日本図書館協会選定図書》
忍者絵具で遊ぼう
エポカルの“紫外線みっけ”も紫外線に当たることで色が変わるのですが、この忍者絵具も同じく紫外線で色が変わります。
紫外線は目に見えないので,「紫外線に当たり過ぎると体によくないですよ」「オゾン層が地表に紫外線の届くのをかなり防いでくれているんですよ」といっても,ぴんときません。
紫外線で色の変わることで、見えない紫外線を感じることができ、更に地球やオゾン層について興味を持ってもらえるきっかけになる1冊です。
≪内容の一部≫
地球と紫外線とオゾン層(環境を知るためのお話)
見えない紫外線をつかまえるには(実験しながら考えよう)
忍者えのぐの秘密
忍者えのぐでたのしく遊ぶには
UVカットの効き目の実験
忍者はがき(絵)を作ろう 他
月夜に遊ぶ天使たち
色素性乾皮症のお子さんたちを持つお父様の書かれた子育て本です。
紫外線には当たれないけど、お子さんたちの子育てを通じて親育ちについて書かれています。
エポカルでは、色素性乾皮症という病気を知っていただきたいと様々な発信をしており、色素性乾皮症の方向けのファン付UV防護服を作っています。
他にも紫外線についての様々な本をチョイスしました。
図書館で見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。