ゾウの泥遊びって何のため? ~動物と紫外線~
動物たちの紫外線対策
先日、エポカルのモデルさんファミリーと横浜のズーラシアに行ってきました。
動物園も日差しを浴びることが多い場所
昆虫は様々な方法で紫外線を利用していますが、動物はどうなのでしょう?
ゾウの泥浴びは何のため?
像はよく泥を身体に塗ります。泥を塗ることで、肌に直接日差しがあたらず紫外線カットができ、泥に含まれている水分が体のしわに入り込むことで、湿度を保ち、寄生虫を防ぐこともできるそうです。
アフリカゾウの暑さ対策 | 東京ズーネット (tokyo-zoo.net)
カバの汗は日焼け止め
やはり、日差しの強いところにいる動物は、自然と身体を守るすべを知っているのでしょう。
ズーラシアにはいなかったのですが“カバの汗”が日焼け止めという話は以前聞いたことがあります。
ナショナルジオクラフィックによると、カバは赤い汗をかくと言われているのですが、その汗の成分にUVカット効果のあるものが含まれているそうです。
カバの「血の汗」は日焼け止めだった | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
カメの日向ぼっこにも意味がある!?
カメは大きんな甲羅を瀬覆ってゆっくりのんびりお散歩をするイメージ。
カメの日向ぼっこは、体温調節や乾燥することで雑菌を死滅させるなどのこうかがありますが、その大きな甲羅を作るために紫外線が必要なのです。
甲羅や骨を作るため、カルシウムを効率よく吸収を促進するためにはビタミンD3が必要なのです。
人間もビタミンDが不足すると骨が弱く成ったりくる病になったりしますね。
のんびり日向ぼっこをしているように見えて、実は亀にとって大切な時間なのです。
甲羅干しって? | ポックル動物病院|札幌市手稲区|犬・猫・小動物 (pokkur-ah.com)
生き物たちも、身体を守るために自ら紫外線対策を行っています。
特に昆虫は紫外線との関係も密接です。
ぜひ調べてみてください。
株式会社ピーカブー
井関典子