小学校で紫外線対策講座をさせていただきました

エポカルの本社のある和光市内の小学校から紫外線対策講座のご依頼をいただきました。
昨年の白子小学校の講座に続き、今年は第三小学校です。

今回は今年65周年を迎える第三小学校の6年が対象です。
例年小学校での紫外線対策講座をさせていただいているのですが、3~4年生が多く、小学校の最年長である6年生の反応を楽しみに準備させていただきました。

第三小学校で行った紫外線対策講座

思った以上にしっかりしていた子供たち

小学生の1年の成長の大きさを感じた講座でした。

準備していった質問に対して、正しい答えを知っているお子さんも多く、また、積極的に参加してくださる様子に6年生ということもあり、今回の内容は盛りだくさんでしたが、講座はとてもスムーズに進みました。

・太陽の光について
・紫外線って何?
・紫外線が健康に与えいる影響
・日焼けしやすいところを知ろう
・からだを守るためには
・体操服を考えよう

特に太陽の光については、3~4年生だと「へぇ~」という反応が多いのですが、6年生はかなり知識もあり、積極的に発言をして、理解をしてくれました。
健康についても、親御さんの様子や自分たちの経験に結び付けて考え、紫外線対策の必要性を感じてくれたようです。

紫外線をみてみよう!

エポカルの講座の特徴として、ずっと話を聞くだけでは飽きてしまうので、積極的に参加をしてもらう機会を作っています。
質問をしたり、講座の説明を手伝ってもらったり、また観察などをしたり・・・
特に紫外線を見てもらう機会は必ず用意して、紫外線を身近なものと感じてもらいます。

今回は、事前に子供の体の絵の日焼けしやすいところに、クロミック素材の絵の具(みっけ絵具)を塗った紙を用意しました。

紫外線を見ている子供たち

当日はあいにくの雨だったのですが、実際に太陽の光に当てて色の変化を見てもらいました。
雨でも色の変化を見ることができ、子供たちは雨でも紫外線が届いていることに驚いていました。

日焼けしやすいところを考えよう

色素性乾皮症という病気について

エポカルでは、色素性乾皮症という難病の子供たち向けのUV防護服を制作しています。

紫外線(太陽光)に全く当たることができない子供たちが居ることを知ってほしい、また、変な格好をしていると思わず、その理由があることを知ってほしいと考え、授業の最後にスライドで、色素性乾皮症の子どもたちの普段の格好や、日焼けしてしまうとどうなるのか、UV防護服は全身を守るものだということをお知らせしました。

こんな病気があることを知らなかったという声もあり、出会ったときには困っていることがあれば助けてあげてくださいというと、大きな声でハイと頼もしい返事がありました。

 


紫外線対策5か条

 

 

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