宇宙天気と太陽フレア

紫外線と太陽フレア

太陽フレアが活発になっていると発表がありましたね!

「電波障害に注意を、大規模な太陽フレア 30日に影響出る恐れ」とありました。2021年10月30日 朝日新聞

  • 大規模な太陽フレアが発生しても、地上での健康への影響はほぼないことを確認 と2020年、国立研究開発法人情報通信研究機構が言っています。

宇宙天気

天然の核融合炉である太陽からは、生命の維持に不可欠な熱や光だけではなく、生命にとって有害なX線や紫外線、高エネルギー粒子及びコロナガスと呼ばれる高温のガスを噴き出している。地球は、大気と磁場の二つのバリアでこれらが地表に到達するのを防いでいるが、太陽活動が活発になると地上及び地球の近くの宇宙空間に影響が表れる。このような自然現象を「宇宙天気」と呼ぶ。
https://www.nict.go.jp/press/2020/10/07-1.html
https://swc.nict.go.jp/
宇宙天気予報センターでは、黒点・プロミネンス・フレアの様子が動画で見れますので、ぜひご覧ください。
宇宙に興味があったので、とってもワクワクします!

NASA

https://blogs.nasa.gov/solarcycle25/2021/10/28/sun-releases-significant-solar-flare/

以下、Google翻訳
NASAのソーラーダイナミクス天文台は、2021年10月28日に、太陽フレアのこの画像をキャプチャしました—太陽の下部中央の明るいフラッシュで見られるように—画像は、フレア内の非常に高温の物質を強調する極端な紫外線のサブセットを示しています。ここではティールで着色されています。クレジット:NASA / SDO

太陽フレアは強力な放射バーストです。フレアからの有害な放射線は、地球の大気を通過して地上の人間に物理的に影響を与えることはできませんが、十分に強い場合は、GPSおよび通信信号が移動する層の大気を乱す可能性があります。

このフレアは、X1クラスのフレアとして分類されます。

Xクラスは最も強いフレアを示し、数字はその強度に関する詳細情報を提供します。X2はX1の2倍、X3は3倍、などです。X10以上に分類されるフレアは、異常に強いと見なされます。

このような宇宙天気が地球にどのように影響するかを確認するには、NOAAの宇宙天気予報センターhttps://spaceweather.gov/にアクセスしてください。これは、宇宙天気予報、監視、警告、アラートに関する米国政府の公式情報源です。NASAは、米国の宇宙天気予報の研究部門として機能しています。NASAは、太陽の活動から太陽の大気、そして地球を取り巻く空間の粒子や磁場に至るまで、あらゆるものを研究する宇宙船の艦隊で、太陽と私たちの宇宙環境を絶えず観察しています。

 

停電

1989年3月に発生した太陽フレアの際にはカナダ・ケベック州において約10時間の大規模停電が発生。
また、2003年10-11月には大規模な磁気嵐が発生し、日本の科学衛星を含む宇宙機の約59%が影響を受けた、とありますが、逆にオーロラも多数見られるとのこと。

日本では、残念ながら見えないらしいのですが、

宇宙の中にわたしたちはいるのだな、と感じます。

 

株式会社ピーカブー

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