UPFとは?
衣服がどのくらい紫外線を防御し、「日焼けを遅らせられるか」を表したものです
「UltraViolet Protection Factor」を略したもの。
※これは、ARPANSA=Australian Radiation Protection and Nuclear Safety Agency と言ってオーストラリアの政府検査機関が検査後に結果として出しているスウィングタグです。
これを使えるのは現在、国内では、企業認証を持つ株式会社ピーカブーのエポカルブランドの製品だけです。
日本語では「紫外線保護指数」と言います。 その衣服がどれくらい紫外線を防御してくれるのかを表しているのです。 表記は「15-24」「25-39」「40-50+」の3つに分かれ、数値の高い方がより紫外線をカットする効果が高いです
UPF 評価とは?
UPF 評価は、太陽からの紫外線 (UVR) としても知られる太陽からの紫外線を素材がどの程度遮断するかを示します。
UPF 値が高いほど、太陽の UVR が素材によって遮断され、太陽の UVR への露出が少なくなります。
2020 年版のオーストラリアの日焼け防止服の規格には、遮断される太陽 UVR の量に応じて 3 つの UPF 分類があります。
各 UPF 分類には、対応する UPF 評価があります。
UPF分類 | UPF 評価 |
---|---|
最低限の保護 | 15 |
良い保護 | 30 |
優れた保護 | 50、50+ |
日焼け止めの布地と衣類の評価はUPF(紫外線保護係数)であり(SPFとは違います)
布地の保護なしと保護ありで測定された日焼けの原因となる紫外線の比率を表します。
人間の SPF テストと機器の UPF テストはどちらも、日焼けから製品を保護する能力です。
以下は、日焼け止めウェアと水着(スイムウエア)の規格です。
UPF 評価 | 保護区分 | % 紫外線遮断 |
---|---|---|
UPF 15–24 | 良い | 調査中 |
UPF 25 ~ 39 | とても良い | 調査中 |
UPF 40–50+ | 素晴らしい | 調査中 |
「UPF」という単位について
「SPF」というのは良くご存じだと思います。UVカットクリームなどについている紫外線を遮る目安になります。
では、「UPF」とは何でしょうか?これは衣類における紫外線の遮蔽効果を表します。
日焼け防止繊維製品の紫外線遮蔽性能を示す指標としてUPF値(オーストラリア/ニュージーランド規格・紫外線保護指数)が用いられています。※規格が変ったのでニュージーランドを消しました。
UPF値は、その値を示す衣服を着用して紫外線を浴びた場合に、衣服を着用しない場合と同程度の日焼けをするためにかかる時間の倍率を示しています。
例えば、UPF50の衣服を着用して10分間紫外線を浴びた場合、衣服を着用しないで10分間紫外線を浴びた場合と同程度の日焼けをしてしまう時間は、50 (UPF) × 10分=500分かかることを意味します。
オーストラリアでは、UPF値で表していますので、ぜひこの意味を理解してみてください。ちなみに最高値は、UPF50+です。
少しわかりづらいですね💦
エポカルは、わかりやすく表示するためにUVカット素材を使用し、それがどのくらいUVカットするか。
UVカット率で製品の遮蔽率を表示しています。
日焼け止め服の規格とは?
オーストラリア/ニュージーランド標準の日焼け止め服 – 評価と分類 (AS/NZS 4399) は、1996 年に最初に導入されました。
紫外線保護指数 (UPF) 評価。
UPF レーティングは、水着、ワークウェア、スクールウェア、アウトドアウェアのラベルに記載されており、消費者が最高の日焼け止めを提供する製品を選択するのに役立ちます。
2017 年に規格が改訂され、UPF 評価システムが簡素化され、ボディ カバレッジ情報が導入されました。
2020 年には、規格がさらに改訂され、ボディ カバレッジとラベリング情報が更新されました。
UPF 評価に注意を払うのはなぜ?
太陽の紫外線に過度にさらされると、皮膚がんや皮膚の早期老化を引き起こす可能性があります。
皮膚を覆うだけでなく、太陽の UVR を効果的に遮断する素材で作られた、優れたデザインの衣服を着用することで
皮膚がんを発症するリスクを減らすことができます。
オーストラリアは、世界で皮膚がんの発生率が最も高い国の 1 つです。
屋外で仕事をしたり、野外活動に参加したりする場合は、UPF 評価が 50 の素材で作られた衣類が必要です。
UPF 評価が 50 以上であれば、色白の人でも終日日焼けを防ぐことができます。
衣服はそれが覆う皮膚しか保護できないため、帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったり、
日陰のある場所を利用することにより、頭や露出した皮膚を保護してください。
目を保護するためにサングラスも忘れずに!
UV インデックスが 3 以上の場合はいつでも、日焼け止めが必要です。
UVインデックスは、気象庁のHPからご覧いただけます。
紫外線放射指数は、1 日を通してどのくらいの太陽紫外線があるかを調べる優れた方法です。
株式会社ピーカブー
松成紀公子
紫外線対策、何したらいい?
紫外線対策5か条
子どものための紫外線対策協会では、紫外線対策5か条を提案しています。
- 日陰を利用しましょう
- 外出時間は、日差しの強い10時~14時を避けましょう
- つばの広い帽子をかぶりましょう(大人は7㎝以上 子供は5㎝以上)
- 長袖のUVカットウェアを着用しましょう
- 衣類でカバーできない日焼けしやすい場所には、UVカットクリームを塗りましょう
着るだけでUVケアする安心なウェア:エポカル
紫外線対策をしっかり行いたい、日常的にUVから肌を守って健康な肌でいたい方々にエポカルブランドは愛されています。
- 日光アレルギー
- 光線過敏症
- 白皮症
- 白斑
- 色素性乾皮症
- 膠原病
- 痣 など紫外線に当たれない病気の方もおられます。
全ての製品が「特殊な繊維」で作られたUVカットウエアや帽子をエポカルは作っています。
こだわりは、デザイン。
デザインは、機能性だと考え、有効な紫外線対策ができるように、また、心地よく過ごしていただくために暑い時季でも「木陰の心地よさ」を目指した製品づくりをしています。
全ての製品のUV遮蔽率を、外部の検査機関と、自社(理研インキュベーションプラザ)で検査し、91%以上のUVカット率の素材(布)を使い製品に採用します。
これらの素材は、洗濯を繰り返してもこのUVカット率は落ちることがなく、破れるまでお使いいただけます。
安心して、外出ができるように、エポカルは皆様からのご感想やご意見を取り入れて、より健やかな生活ができるように製品の企画をしております。
紫外線対策は、予防医学。
ひどい日焼けをしてしまってからでは、身体に負担と害が残ります。
エポカルの予防医学的UVカットウエアをぜひお試しください。